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「クリスマス・イブ(Christmas Eve)」

2012年12月24日

Posted by パスター菅野 at 07:41│Comments(0)牧師のコラム
「クリスマス・イブ(Christmas Eve)」
「クリスマス・イブ(Christmas Eve)」
「クリスマス・イブ(Christmas Eve)」

「クリスマス・イブ(Christmas Eve)」の「イブ(Eve)」は、「evening(夜、晩)」から来た言葉です。ですから、「12/24の日没」から「12/25の日没」までを言います。

日本では、「クリスマス・イブ」を「クリスマスの前日」というような意味合いで使っていますので、「12/23」を「クリスマス・イブ・イブ」何て言うこともありますね。

11月1日から、街のイルミネーションがクリスマスに変わります。おそらく、「世界一クリスマスをお祝いする国」が「日本」ではないかと思います。

その理由は、クリスチャンの人数とか関係なく、日本人が「お祭り好き」というのがまず第一の理由かも知れません。

第二の理由は、日本人は、「クリスマスに不思議な魅力」を感じているのではないかと思います。潜在的に、心は「クリスマスに生まれたキリスト」に憧れていたり、求めているのではないかと思います。

「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」<新約聖書 ルカの福音書 2章11節>

「キリスト」のへブル語は「メシヤ」で、日本語は「救い主」です。「救い主」を「医者」に例えるとわかりやすいかも知れません。

キリスト自ら、「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」 <新約聖書 ルカの福音書 5章31節~32節> と語りました。

「医者」のいる病院に行くのは、「病気を自覚した人」か「病気の疑いのある人」だけです。「健康だと思っている人」には「医者」は関係ありません。

同じように、「キリスト」のおられる教会に行くのは、「自分には救いが必要であると自覚した人」だけです。中には、「知的興味」で教会に来たり、聖書を学ぶ人もいますが、何らかの意味で「キリストを求めている」人しかキリストに近づくことはありません。

日本人がクリスマスをこれほどお祝いするのは、単に、お祭り好きを通り越して、心の深いところでは「キリストを求めている」のではないかと思います。

「イエス・キリストはあなたを愛しています」

あなたが必要とするすべて救いを持っておられます。

クリスマス。この日は、キリストが実際にこの地上に来られたことを記念する日です。

神がこの地球に人間の姿をとって生まれて下さった。その場所は、家畜小屋の中です。汚い、不衛生な場所です。

キリストは、あなたが誰にも見せられないくらいに罪にまみれ、汚れていても、あなたの心の中に誕生し、来て下さるお方です。

キリストを心に迎えることが「本当のクリスマス」です。

今日、12/24の「クリスマス・イブ」は、「ユダヤ教的」に考えると、「前日の日没から当日の日没」が「一日」と考えますので、「今日の日没」からが「明日の日没」までが「クリスマス」です。

まだ間に合います。
本当のクリスマスを体験して下さい。

メリー・クリスマス!




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