パスター菅野（かんの牧師）と楽しく話そう

〈2022/8/6（土）一言メッセージ＋動画＋α〉
「白く塗った墓」

https://rara.jp/sgr_ch/page40 （写真入り記事）

オリーブ山に、やがてキリスト（救い主）が来られるとユダヤ教徒も、イスラム教徒も、キリスト教徒も信じています。

だから、復活の望みを持ってたくさんのお墓があります。

しかし、お墓に触れると宗教的に汚れると考えられています。そのため、間違ってお墓に触れてしまうことがないように、お墓を白く塗りました。

イエス様は、神殿の丘を歩きながら、目の前に見える白く塗った墓を指差し、次のように語りました。

「わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。

そのように、おまえたちも外側は人に正しく見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです」（マタイ23章27節〜28節）。

白く塗った墓は、表面はきれいです。しかし、中はウジやガイコツでいっぱいです。

同じように、偽善者も表面はきれいにつくろっていますが、そのきれいさは偽善に過ぎず、中は汚れと罪に満ちていると、辛辣に痛烈に批判しました。

イエス様は、自らの罪を認め、救いを求める人を叱ったことは一度もありません。

しかし、自分を義とし、他者を見下し、裁く人には、とても厳しい対応をされました。

偽善とは、つまり、嘘つきのことです。

神の目から隠せるものは一つもありません。神の前に素直になって、罪を認め、お詫びし、赦しと和解を受け取りましょう。

白く塗った墓のように表面を繕うのではなく、内面も表面も、雪よりも白くきよめていただきましょう。

「ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう」（詩篇51篇7節）。


＜8/6更新＞【出前牧師かんチャンネル YouTuber菅野直基の動画（第852回）】
『一心同体』
https://youtu.be/hxIAgobrZuw


＜8/6更新＞
【7/29〈金〉北千住駅 路傍伝道の動画】
https://youtu.be/_14U6RbxsTQ

https://street-evangelism.net （路傍伝道ネットワークのホームページ）


＜8/1更新＞
【7/31（日）新宿福興教會 主日禮拝〈録畫放送〉】
https://youtu.be/Imw_hpzgs3k （朝礼拝）
https://youtu.be/0OfhPwfibeE （夕礼拝）

https://sgr-ch.net （新宿福興教会のホームページ）

https://japan-harvest.org （ジャパンハーベストのホームページ）


＜本日の活動予定＞
（ルーティンを除く）

・２つのラジオ番組 収録
・路傍伝道の倉庫となっている車の整理
・日曜日の礼拝の準備

※電話を頂いても受け取れない可能性があります。ご用件がありましたら、メール（sgr_ch@ybb.ne.jp）や文章で要件をお知らせ頂けますと感謝です。よろしくお願いします。（教会ホームページ https://sgr-ch.net/ ）


「編集後記的メッセージ 『内面を飾る人に』」

何十年か前、牧師になるための神学校で、女性が化粧をすると、「白く塗った墓」と皮肉を言われることがあったそうです。

時代が変わりましたが、クリスチャンは質素であり、表面を飾らないで、内面を飾ることが大切だと教えられました。それは、今の時代でも変わりません。

「あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです」（ペテロの手紙 第一3章3～4節）。

大切なことが忘れ去られてしまわないようにしたいものです。

ただこれは優先順位ですから、化粧をしたり、着飾ったりすることを否定的に捉える必要はありません。

人は上辺を見ますので、ある程度は大切です。しかし、内面の美しいそんな人にさせていただきたいですね。


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